配信の仕込み 名古屋・東海地方の撮影技術サービスは株式会社キュー

配信の仕込み

こんにちは

撮影部山口です。

今回は配信の仕込み(事前準備)についてお話ししようと思います。

最近、ひとりで配信を任せてもらうことが増えてきました。

その関係で打ち合わせに同行したり、事前に仕込みをしたり、

機材の事前設定もするようになりました。

特に注意して行っているのがスイッチャーの設定です。

キューではそんなに大型のスイッチャーはないため、すごく難しい訳ではないですが、

一度現場と同じように配信のシステムを組んで設定をするため、時間がかかります。

この日は会場のカメラ映像と講演の資料のPinP(二つの映像を同時に一つの映像にすること)があったため、事前にカメラと資料のサイズを調整して設定を行いました。

今回は資料とカメラが重ならないようにPinPしてほしいとのこと。

当日にならないと講演資料のサイズが分からないため、

4：3、16：9どちらでも対応できるように設定を組んでおきました。

私はどちらかというと、現場であたふたしがちな性格のため、

事前にしっかり準備をして当日少しでも余裕をもって行動したいタイプです。

この日は事前にスイッチングのプリセットも組んだため、

いつも設定をする時間の倍くらいかかったような気がします。

経験の多いエンジニアさんだったら、当日すっと組めるんだろうな…、

ライブ感でスイッチングできるんだろうな…、

と毎回自分の経験不足を痛感します(笑）

設定している途中、見事に行き詰まってしまい、

先輩を呼んで教えてもらう場面が何度かありました。

やはり経験数が命だなと実感する日でもありました。

今後も事前準備と勉強を怠らずに邁進していこうと思います！